一瞬でたくさんのフォルダーを作る方法

パソコンのおススメテクニック 便利技

学校や学習塾、習い事の先生必見!!

先生でなくても、法人や個人の経営者さんや子どものクラブの役員さんなど、社員や会員、取引先の顧客管理などにも、めちゃくちゃ使える便利機能なので、必ず、チェックしてくださいね。

例えば、先生を例に、説明します。

生徒が、36名いるクラスの担任を受け持つことになったとします。新年度が始まったので、パソコンで生徒1人ひとりの管理用フォルダーを作成しないといけません。

あなただったら、どのようにしますか?

Excel時短テクニック

エクセルの機能を活用して負担を軽減

たくさんのフォルダーを1個1個作るのって、すごく時間がかかるし、めんどくさいですよね。

これからお伝えする方法は、決して、難しくなく、誰にでも、簡単に「あっ」という間に、できちゃうので、周りの人にもお勧めしてくださいね。

大量にフォルダーを作成5つのステップ

STEP
エクセルを起動して、フォルダー名を入力する。
Excelでフォルダーを一瞬で大量のフォルダーを作成する手順1(リストの作成方法)

A列:md(半角英数)と入力

B列:作成したいフォルダー名を入力(今回は、生徒名を入力しています。)

作成時の注意点

フォルダー名に「空白」を入れてはいけません。入れてしまうと、別々のフォルダーが作成されてしまいます。

例:塚本 裕治

フォルダーが別々に作られてしまう。

入力する順番は、B列を先にします。

「md」の文字は、オートフィル機能(アクティブセルの右下にあるフィルハンドルにマウスポインターを合わせて「ダブルクリック」をする)を使うと、一瞬でコピーすることができるからです。

STEP
[F12]キーを押して、「csv形式」で名前を付けて保存する。
ファイルの種類を「csv」にして保存をする。

ファイル名:管理しやすい名前を入力(今回は、名簿と入力しています。)

ファイルの種類:CSV(コンマ区切り)を選択する。※クリックすると選択できます。

保存先は、フォルダーを作成したい場所にします。このファイルがある場所に、フォルダーが作成されるためです。

このようなウィンドウが出た場合は「はい」をクリックします。

CSV形式で保存しようとした時に表示されるWindow
STEP
ファイルの拡張子を表示させる。
Excelの拡張子を表示させる方法

Windows10の場合

  1. エクスプローラーを表示する。
  2. [表示]タブをクリックする。
  3. [ファイル名拡張子]をオンにする。

Windows11の場合

  1. エクスプローラーを表示する。
  2. [表示]ボタンの▼をクリックする。
  3. [表示]の文字にマウスポインターを合わせる。
  4. [ファイル名拡張子]をオンにする。
STEP
拡張子を「csv」→「bat」に変更する。
拡張子の種類を変更する手順

アイコンのマークが変わります。

このようなウィンドウが表示されたら「はい」をクリックします。

拡張子を変更しようとすると出てくるウィンドウの表示
STEP
バッチファイル「名簿.bat」をダブルクリックする。
大量のフォルダーが一瞬で作成された状況

いかがでしたか?

たった5つのステップで、あっという間に大量のフォルダーが作成されました。

内容的には、ExcelのVBAを使ってプログラムを作成するような、難易度の高いレベルですが、この方法であれば、初心者の人でも、できますね。

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